えにしんぶん 10月号!!
ご挨拶
稲穂の刈り取りも進み秋らしくなりましたが、気温湿度は依然高く残暑が厳しいですね。暑いと台風の襲来が懸念されます。今年は、東北、北海道で大きな被害が出ています。台風とは、熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速およそ17m/s以上のものを「台風」と呼びます。台風の強さは3段階で強い、非常に強い、猛烈な。大きさは2段階で大型、超大型。台風に関する情報の中では台風の大きさと強さを組み合わせて、お「大型で強い台風」の様に呼びます。台風は巨大な空気の渦巻きになっており、地上付近では上から見て反時計回りに強い風が吹き込んでいます。そのため、進行方向に向かって右の半円では、台風自身の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くため風が強くなります。逆に左の半円では台風自身の風が逆になるので、右の半円に比べると風速がいくぶん小さくなります。台風の一生は、大別すると発生期、発達期、最盛期、衰弱期の4つの段階に分けることができます。日本に接近する台風は主に最盛期と衰弱期のものです最盛期とは、中心気圧が最も下がり、最大風速が最も強い期間を言います。台風の北上に伴い、中心付近の風速は徐々に弱まる傾向に入りますが、強い風の範囲は逆に広がります。衰弱期は台風は海面水温が熱帯よりも低い日本付近に来ると海からの水蒸気の供給が減少し、熱帯低気圧や温帯低気圧に変わります。台風がもたらす雨は大量の雨が短期間(数時間から数日)のうちに広い範囲に降るため、河川が増水したり堤防が決壊したりして水害(浸水や洪水)が起こることがあります。近年は治水事業が進み、大河川の氾濫は少なくはなっていますが、都市部では周辺地域の開発が進んで保水機能が低下していることもあり、水害に占める都市部の被害の割合が増えています。台風シーズンもこれからです。台風が近づいてきたら、情報収集をしっかりして安全に努めましょう。
ラジオ体操の効果とは・・・高齢者にはどんなメリットがある?
健康な人なら負荷も少なく、誰でも気軽にでき、毎日続けることによって加齢や生活の偏りなどが主な原因となる体のきしみを取り除き、人間本来が持っている機能を元の状態に戻し、維持する効果があります。また、日常ではほとんど行わない動作が多いため、不意の事態に体をとっさにコントロールする能力を高めると言われています。つまり、ラジオ体操を続けることによって、高齢者によくみられる「転ぶ→骨折→寝たきり」を遠ざけることもできるということです。柔軟性の向上、血行促進、血液、リンパの循環促進によって、腰痛や肩こりの改善、回復、冷え性の改善、免疫力アップが期待されます。さらに、新陳代謝も促進されるので、ダイエットや若返りも期待されます。また、内臓のコンディションを最適な状態に高めることができるので、内臓機能アップが期待でき、運動によって生じる情報伝達を処理しようと脳が働くことで、脳機能のアップが期待できます。えにしでもラジオ体操を行っていますね。皆さん、張り切って取り組みましょう。
行事もイロイロ
9月1日~30日 各種クラブ活動
6日・7日 秋の創作活動
15日・16日 敬老会
21日 誕生会
27日 ボランティア公演
10月10日 ケア理容師による散髪(有料)