えにしんぶん7月号!!

挨拶

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃。今年は台風の発生が多い様ですね。さて、今月はファンの方も多いでしょう。大相撲。大相撲名古屋場所についてです。日本の伝承文化である大相撲が、年6場所制になってから今年で60年を迎えます。東京、大阪、九州についで昭和33年、最後に本場所となった名古屋場所が7月で60年になります。もともと名古屋では本場所開催以前から、それに準じた興行が行われていました。東京での1月初場所が終わり、3月の大阪場所に向けて移動する途中で、2月に名古屋へ立ち寄って準本場所が行われていたのです。名古屋では中部日本新聞社(現在の中日新聞社)が本場所開催に向けて積極的に相撲協会に働きかけ、昭和32年6月下旬から7月にかけて、本場所のテストケースとして準本場所を開催しました。他の本場所が1月、3月、5月、9月、11月と決まったので、巡業や他の場所と重ならないように、この時期になったのです。梅雨から盛夏へ向かう時期ですから、湿気と猛暑で力士の体調管理が大変になりました。金山体育館には冷暖房の設備がありませんでしたから、通路に氷柱を置いたり、休憩時間には客席へ向けて、少しでも空気が清涼になればと、酸素ボンベをシューッと使ったりしたようです。その後、昭和40年に冷暖房完備の愛知県体育館へと会場が移りました。本場所に昇格した名古屋場所での優勝第一号は若乃花です。この年の春に横綱に昇進したばかりでした。本格的な「栃若時代」の、幕開けの時です。昭和47年の名古屋場所で史上初の外国出身力士としての優勝を飾ったのが関脇高見山でした。昭和56年千代の富士が颯爽と登場しました。北の湖を決定戦で破り初優勝して大関に昇進するや、それからわずか3場所目の名古屋でも北の湖を破り自身2度目の優勝を決め、場所後には横綱に昇進して喝采を浴びました。その他にも、「柏鵬時代」「輪湖時代」「若貴ブーム」「モンゴル出身力士の台頭」など名勝負が生まれました。白熱した取り組みを応援しましょう。

 

えにし看護師の役立つコーナー

「食中毒」

食中毒に注意しましょう。

じめじめとした日が多くなるこの時期は食中毒への注意が必要です。

ご自宅でも、食べ物の管理などに気を付け、食中毒を予防しましょう。

食中毒を予防する為の3原則

① 洗う

  手には様々な雑菌が付着しています。調理を始める前、生肉や魚卵を扱う前後、トイレに行ったり食事に着く前などは必ず石鹸で手を洗いましょう。

② 増やさない

  菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になります。生鮮食品やお総菜などは購入後、早めに冷蔵庫に入れましょう。冷蔵庫の中でも細菌はゆっくりと増殖するので、過信はせず早めに食べる事が大事です。

③ やっつける

  ほとんどの細菌やウィルスは過熱する事で死滅します。特に肉料理は中心までよく加熱します。また、肉や魚、卵を扱った後のまな板、包丁、ふきんなどの調理器具にも菌は付着していますので、洗剤でよく洗ってから80℃以上の熱湯を10秒かけて殺菌しましょう。

 

利用空き状況・・・定員27名 

月曜日・・・5名

火曜日・・・9名

水曜日・・・7名

木曜日・・・8名

金曜日・・・6名

土曜日・・・6名

 

★行事もイロイロ★

7月 1日~31日  各種クラブ活動

7月  7・9日    作品展

7月  16日   お誕生会              

7月  17日     ボランティア公演

7月  25・26日  スイカ割り

8月 6日(月) ケア理容師による散髪(有料)