えにしんぶん 3月号!!

挨拶

春寒次第に緩み、一雨ごとに春の息吹が立ち込めてまいりました。春本番が待ち遠しいですね。今月も、好評!食べ物シリーズ。今が旬のハマグリについてです。ハマグリは縄文時代の貝塚から最も大量に出土する貝です。それはアサリやシジミの比ではありません。何と全体の8割がハマグリだそうです。いずれの貝も容易に、ふんだんに採れたと思われる中から、ハマグリが最も好まれたのは頷けます。ハマグリの旬は2~3月。4月からは産卵期に入り、その直前は身も太くおいしいそうです。ひなまつりに食べると「良縁」たと思われる中から、ハマグリが最も好まれたのは頷けます。ハマグリの旬は2~3月。4月を招くとされ、吸い物などによく用いられます。店頭で見かけるハマグリは、ほとんどが中国や韓国からの輸入物です。国産では茨城県鹿島灘の漁獲量が最も多く、「その手は桑名の焼き蛤」で有名な桑名名物ハマグリは、昭和40年代には三重県桑名市で3千トン水揚げされていました。ところが、その後急激に減少し続け、近年では数十トンにすぎません。汚染には弱い貝なので、環境の変化に気づくと、海中を走るがごとく素早く移動します。ハマグリは1~3mにも及ぶ粘液の紐を分泌し、これを使って移動するのです。潮の干満を利用するとその分速は1mに達すると言いますから「ハマグリは一夜に三里走る」という言い伝えがあるのも納得できます。目利きのポイント:殻の色つやが良く口をしっかり閉じていること。ただし、口を閉じていても死んでいるものもいます。生きているものは、ハマグリ同士を打ち合わせてみると高く澄んだ音がします。死んでいるとボコボコ鈍い音になります。また、臭いのするものはもちろんダメです。ハマグリは生活習慣病や肥満等の予防に効果があり、肝臓の解毒作用を活発化するタウリンや粘膜を保護するビタミンB2、貧血の予防になるビタミンB12、さらにカルシウムや亜鉛も含んでいます。ハマグリは旨味と栄養の宝庫なのです。

えにし看護師の役立つ情報のコーナー

「身体を動かしましょう」

寒い時期は外出や運動の機会が減り、活動量も減ります。毎日体をしっかりと動かして春から気持ちよく活動できるようにしましょう。

~活動量が減るとどうなるのでしょうか?~

動かなかったり運動をしないと筋力が衰え、体力がなくなります。それに伴ない、思うように動けず疲れやすくなり、ケガをしやすくなってしまいます。そうすると動くことが不安になり、動きたくなくなります。更に動かなくなり、結果的に疾患が悪化しやすくなる悪循環となります。~活動量が増えるとどんな“良い事“があるのでしょうか?~外出をしたり運動をすると、筋肉や体力がつき、疲れにくくケガをしなくなります。そうすると自信がつき、活動意欲がわきます。もっと外出をしたり、運動をして、結果的に疾患予防や心身機能の維持、改善につながる好循環となります。寒い日は自宅内でテレビを見ながらでも、指をグーパーしたり、ふくらはぎをマッサージして血行を良くすることは手足の冷えを防ぐことにつながり、活動量の増加にもつなっがります。楽しく身体を動かしていきましょう。

 

★行事もイロイロ★

3月 1日~31日    各種クラブ活動

3月 2・3日      ひな祭り

3月 9日    誕生会                

3月 12・13日    季節の創作

3月 22日・29日   ボランティア公演

4月 2日(月)      ケア理容師による散髪(有料)

 

利用空き状況

定員27名

 月曜日・・・2名

火曜日・・・7名

水曜日・・・4名

木曜日・・・6名

金曜日・・・3名

土曜日・・・5名

発行日現在