えにしんぶん 4月号!! 創刊100号記念!!

 花の宴たけなわの春となり、ますますご清栄のことと存じます。

“えにしんぶん”も今号で早、100号を迎える事ができました。これもひとえに皆様方の

ご愛読のおかげと感謝いたしております。今回は、百にちなんだ話題です。

百には、たくさんの、もろもろという意味があります。「百聞は一見にしかず」「百貨店」「酒は百薬の長」「百科事典」「三つ子の魂百まで」など、百が入った言葉は数多くあります。

「ひとつ・ふたつ・みっつ・よっつ…」と呼ぶ「和語系数詞」に分かれています。日常生活また、なぜ「百」を”もも”と読むのか。「いち・に・さん・し…」と呼ぶ「漢語系数詞」とではこの2つを明確に区別しておらず混在しているのが現実です。十は「とお」,七は「なな」ですのでその2つの間に「余り」を入れて「とおあまりななつ」と読むそうです。これが和語の読み方で19まではこのパターンです。その後「20ははたち」「30はみそじ」「40はよそじ」…となっていきます。さらに「100は百と書いてもも」と読みます。もっと上にいくと「千はち」「万はよろず」などと進みます。「ひ、ふ、み…」という数え方も最近では聞かなくなりました。もっとも、昔に遡ってもほとんど聞かなかったかもしれません。知識としてのみ残っています。ここで、百=も、千=ち、万=ろ、という数え方が登場しています。つまり、百が”も(もも)”と読むのは自然なことで、あとから”ひゃく”という読み方が足された形になるのかもしれません。石霜和尚と長沙景岑禅師の問答に「百尺竿頭に一歩を進めよ」(ひゃくしゃくかんとうに一歩を進めよ)という言葉があります。百尺の竿 (さお) の先に達しているが、なおその上に一歩を進もうとする。すでに努力・工夫を尽くしたうえに、さらに尽力すること。また、十分に言を尽くして説いたうえに、さらに一歩進めて説くことのたとえ。えにしもさらに一歩進めてまいります。

 

えにし看護師の役立つ情報のコーナー    過活動膀胱①

過活動膀胱は「急に我慢できないような尿意が起こる」「トイレが近い」「急にトイレに行きたくなり、我慢できず、尿が漏れてしまう事がある」などの症状を示す病気です。最近の調査で、とても多くの方がこの病気で悩んでいることがわかりました。40歳以上の男女の8人に1人が、過活動膀胱の症状をもっていることが最近の調査で分かりました。実際の患者数は800万人以上ということになります。この中で、切迫性尿失禁(尿漏れ)がある人は約半分でした。過活動膀胱には、脳と膀胱を結ぶ神経のトラブルで起こる「神経因性」のものと、それ以外の原因で起こる「非神経因性」のものがあります。     つづく

 

 

☆行事もイロイロ☆

4月 1日~30日   各種クラブ活動

4月10日・11日   季節の創作

4月14日       誕生会

4月17日~22日   おやつツアー

5月 2日  ケア理容師による散髪(有料)

 

 

利用空き状況

定員27名 

月曜日・・・4名

火曜日・・・3名

水曜日・・・5名

木曜日・・・4名

金曜日・・・0名

土曜日・・・0名

発行日現在