えにしんぶん10月号!!

挨拶

 朝夕は肌寒いほどですが、気温の変化に体調を崩さないようにお気をつけ下さい。さて、十五夜をすぎて、夜になると虫の声がにぎやかに聞こえてきます。コオロギやスズムシの鳴き声を聞いたり、アカトンボが飛んでいる姿を見たりすると、秋だなという気がしますね。コオロギなどの鳴き声や、アカトンボの一生、今月は秋の虫についてです。秋に鳴く虫には、コオロギやスズムシ、マツムシなどがいます。鳴く虫は、古くから日本人に親しまれてきました。今から1200年以上前に作られた『万葉集』にもコオロギを詠んだという内容の歌もあります。また、江戸時代には、スズムシなどの鳴く虫を売り歩く人もいだ歌が残されているほどです。その中には「コオロギの鳴き声は、いくら聞いてもあきない」ました。名前や体の形などに違いはあるけれど、スズムシもマツムシも、コオロギの仲間です。コオロギの仲間は、世界に約2000種、日本には約60種がいます。鳴く虫の声は、種類によっても違います。スズムシは「リーン、リーン」、マツムシは「チンチロ、チンチロ」、クツワムシは「ガチャガチャ」、ウマオイは「スイッチョン、スイッチョン」という鳴き声です。鳴き声から、どんな虫がいるかあててみるのも楽しいですね。 次はアカトンアボ。アカトンボという種類の昆虫がいるのではなく、トンボの仲間のうち、アカネ属というグループにふくまれるトンボ全体をアカトンボと呼んでいます。秋に、川や池、たんぼなどに生える水草などに卵を産みつます。春になると、卵から幼虫(やご)がかえります。やごは水の中で暮らし、おたまじゃくしなどを食べて成長し、6月ごろになると水から出て成虫(トンボ)になります。成虫になったばかりのアキアカネは、赤くはなく橙色をしています。結婚できるころには赤色になります。山から平地に移動して、卵を産むとアキアカネは一生を終えます。このため秋になると、急に増えたように思えるのですね。

えにし看護師の役立つコーナー

「足のつり予防②」 

足のつりや、こむら返りは突然やってきます。つった時の対処は慌てずに①つま先をゆっくり自分の方に伸ばします②親指を中心に足の指をつかんで、ゆっくり手前に伸ばす③治まったら、ふくらはぎを優しくマッサージする。を行って下さい。つい力が入ってしまいがちですが、筋肉の緊張をほぐすようにゆっくり伸ばすことで、やがて治まるはずです。水分補給も忘れずに行いましょう。足がつらないようにする日常の予防に4つのポイントがあります。まず、こまめな水分補給が大切です。喉の渇きを感じた時はすでに、脱水症状にあるといえます。こまめに少しずつ補給しましょう。次に、食事内容も見直しましょう。大豆、乳製品、小魚、海藻、アーモンドなどを積極的に摂り、ミネラルの中でも、マグネシウム、カリウム、カルシウムが不足しないように注意しましょう。体を温める事も大切です。特に足から冷える事が多いため、ぬるめのお湯にゆったりと浸かるようにしましょう。また、運動した日は夜中のこむら返りが起きやすくなります。寝る前にストレッチや軽いマッサージを行いましょう。逆に、運動不足の場合も筋肉が固まっていることが多いため、ストレッチすることをお勧めします。頻繁に足がつる場合は、筋繊維に傷が付く事があり、肉離れを起こす恐れがあります。軽視せず、早めに医療機関を受診しましょう。 

 

★行事もイロイロ★

10月 1日~31日   各種クラブ活動

10月 2・3日      季節の創作

10月5・6・10・13・23・26日   

   (えにし9周年ボランティア公演)

10月 7日       長太鯨船・誕生会

10月 24日~30日  おやつツアー

11月7日(火)   ケア理容師による散髪(有料)

 

利用空き状況

定員27名

 月曜日・・・3名

火曜日・・・3名

水曜日・・・5名

木曜日・・・6名

金曜日・・・1名

土曜日・・・2名