えにしんぶん8月号!!(お待たせしました!)

夏真っ盛り、暑い日が続いていますが、夏バテしないようにしっかり食べて、しっかり睡眠を!

さて、先月号で鮎を取り上げましたが、鮎の漁法の一つとして鵜飼があります。

歴史は古く、「日本書紀」「古事記」にも鵜養として書かれています。また、歴代の権力者にも庇護されてきました。鵜飼漁で獲れる魚には傷がつかず、鵜の食道で一瞬にして気絶させるために鮮度を保つことができます。このため、鵜飼鮎は献上品として殊のほか珍重され、鵜匠と漁場の確保は,大名達にとっても面子に関わることであったそうです。

現在は全国14カ所で鵜飼漁が行われています。

今の鵜飼は、客が屋形船からその様子を見て楽しむというように、漁による直接的な生計の維持というよりは、もっぱら観光事業として行われています。平底の小船の舳先で焚かれるかがり火が、照明のほかにアユを驚かせる役割を担っていて、かがり火の光に驚き、動きが活発になったアユは、鱗がかがり火の光に反射することで鵜に捕えられます。鵜ののどには紐が巻かれており、ある大きさ以上のアユは完全に飲み込むことができなくなっており、鵜匠はそれを吐き出させて漁獲とします。紐の巻き加減によって漁獲するアユの大きさを決め、それより小さいアユはウの胃に入ります。しかし、鵜飼いの鵜にいつものどに紐をまいて漁をしていると鵜はだんだんやる気をなくしていってしまいます。そのため、鵜匠は鵜にも休暇を与えることがあるそうです。当然ですよね。この地方では長良川(岐阜)、木曽川(犬山)の鵜飼が有名ですね。この2カ所の鵜飼は他の地方の鵜飼と違って、宮内庁式部職鵜匠により執り行われ、御用鵜飼と言いい、獲れた鮎は皇居や伊勢神宮、明治神宮へも奉納されます。今年の長良川の御料鵜飼はあと、8月25日(木)、30日(火)の二日を残すだけだそうです。機会があれば、一度見に行かれてはいかがでしょう。通常の鵜飼は10月15日まで毎日開催しています。

えにし看護師の役立つコーナー!! 

食中毒予防が出来る4つの食べ物!美味しく食べて予防しよう!②

<シソ> 夏になると素麺の薬味としてシソを食べる機会が増えます。このシソにも食中毒予防効果があります。よくお刺身のツマにシソが使われています。これはシソの持つ殺菌作用を期待しているからなのです。シソは癖が少なく、食べやすいですから、ぜひ食卓に取り入れて下さい。

<ワサビ> ワサビには強い殺菌作用があります。大腸菌、黄色ブドウ球菌などたくさんの細菌を死滅させることができます。しかも他の食品と比較しても、かなり強力な殺菌作用だと言われています。積極的にワサビを取り入れましょう。

<ニンニク> ニンニクと言えばスタミナというイメージが強いですが、実は殺菌作用にも優れているのです。食中毒の原因となるO-157なども殺菌できるほどの強力なパワーも秘めています。ぜひ食中毒予防にニンニクを食べて下さい。

このように食中毒予防効果のある食べ物はたくさんあります。どれも美味しく食べられる食品ばかりですから、家族が食虫毒にかからない為にも食卓に取り入れてみましょう!

 

☆行事もイロイロ☆

8月 1日~31日   各種クラブ活動

8月 4日       ボランティア公演

8月 6日~8日     作品展

8月 10日       誕生会

8月 22日~24日  夏祭り

9月 6日                   ケア理容師による散髪(有料)