えにしんぶん 11月号 !!
挨拶
冷気とみに深まり、暮れ行く秋を感じる今日この頃ですが、お元気にてお過ごしでしょうか。 さて、回覧板等で回ってってきたりする赤い羽根募金。今年で70周年を迎えました。赤い羽根共同募金は、民間の運動として戦後直後の1947年(昭和22年)に、市民が主体の取り組みとしてスタートしました。当初は戦後復興の一助として、戦争の打撃をうけた福祉施設を中心に資金支援する活動としての機能を果たしてきました。その後、「社会福祉事業法(平成12年社会福祉法に改正)」という法律をもとに「民間の社会福祉の推進」に向けて、社会福祉事業の推進のために活用されてきました。そして70年たった今、社会が大きく変化する中で、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む、民間団体を支援する仕組みとして、また、市民のやさしさや思いやりを届ける運動として、共同募金は市民主体の運動を進めています。また、募金の約70%は、私たちの町を良くするために 使われています。誰かのためにと思って募金をしたら、じぶんたちの町のための、募金でもありました。毎年、およそ5万3千件の地域福祉活動に総額約160億円を助成。共同募金の助成は、高齢者サロンの運営や点訳ボランティアなど草の根のボランティア活動の費用から、障がい者作業所の車の整備・社会福祉施設の改修まで、さまざまな民間社会福祉活動を支援していす。近年では、児童虐待、家庭内暴力、不登校、社会的孤立、自殺など、地域には多様な社会的な課題が存在しています。共同募金会では、これらの社会的課題を解決するための活動を、助成を通じて応援しています。
えにし看護師の役立つコーナー
「お口の乾燥予防」
今日から始めるお口の乾燥予防
冬季は空気が乾燥するため、健康な人でも喉や口の中が乾きがちになります。高齢者では、様々な全身の病気や、飲んでいるお薬の副作用などによっても口が渇くことがあります。口の渇きの副作用がある薬には、降圧剤、抗ヒスタミン剤、尿失禁治療薬、抗うつ薬、睡眠導入薬などです。服用を中止するわけにはいかないことが多いので、口の乾燥を防ぐ対策をとりましょう。
①口の中の温度を下げる…口の中が熱く感じられるときは、冷たい水を口に含むと温度が下がり、乾燥も防げます。
②室内の湿度を上げる…適度な湿度は40~60%。冬の暖房によっても乾燥しやすいので、絞ったタオルを干したり、2時間に一度は窓を開け、新鮮な空気に入れ替えましょう。
③マスクを着用する…高齢者は口の周りの筋肉が弱まり、常に口を開けがちになるので、マスクを着用して乾燥を防ぎましょう。
④刺激のある食べ物を控える…塩分、香辛料、カフェインを含むコーヒー、紅茶、濃いめの緑茶なども摂り過ぎれば渇きの原因になります。
口が乾燥すると食べる事や話すことがスムーズに出来なくなったり、口の中に細菌が増え、歯周病や虫歯になり易くなります。お口の乾燥を予防して健康を保っていきましょう。
★行事もイロイロ★
11月 1日~30日 各種クラブ活動
11月 7日 誕生会
11月 14・15日 おやつ作り
11月 22・23日 季節の創作
11月 ?日 ボランティア公演
12月4日(月) ケア理容師による散髪(有料)
利用空き状況
定員27名
月曜日・・・3名
火曜日・・・6名
水曜日・・・5名
木曜日・・・7名
金曜日・・・3名
土曜日・・・2名