えにしんぶん 3月号

御挨拶

3月に入ってもまだまだ寒い日が続いています。花粉症と相まって風邪なのか、どちらなのかわからない人もみえるのではないでしょうか。早く暖かい春がきてほしいものです。春、旬といえばタケノコがありますね。春の味覚を代表する食材です。成長が早く、10日(旬内)で竹になるといわれるところから「筍」の字があてられました。独特の旨みがあり、日本料理、中国料理で広く使われています。旬は4~5月です。生のたけのこは旬の明確な食材で、特に季節感を大事にする日本料理では春の味覚として喜ばれます。孟宗竹(もうそうちく)は3月中旬~5月頃まで、淡竹(はちく)がそれに続き、真竹(まだけ)や根曲がり竹(ねまがりだけ)が5~6月頃に出まわ筍の種類は、なんと約70種類程ありますが、一般的な食用のたけのこは、孟宗竹(もうそうちく)ります。旬となる地域は、いわゆる「たけのこ前線」となって、南の地方から北上していきます。の若芽のことをいいます。筍の選び方は、たけのこは鮮度が命です。皮につやがあり、うぶ毛のそろった、切り口のみずみずしいものを選びましょう。大きさの割に軽いものは水分が無くなり、鮮度が落ちています。穂先が黄色でなく緑色になっているものは、育ちすぎでえぐみが強いので避けましょう。孟宗竹の場合は、形がずんぐりとした釣鐘型もので、外皮は薄茶色でしっとりとしていて毛ばだち、先端は黄色く、切り口が白くてみずみずしいものがよいでしょう。根元の赤い粒々が小さくて少ないものほどやわらかいです。栄養成分は、たんぱく質が豊富で、ビタミンB1、B2、ミネラルを含みます。食物繊維が豊富な為、大腸がんの予防や便秘の改善、高血圧予防、ダイエット食、疲労回復に効果があるそうです。 美味しい筍を食べて薄着になる春に向けてダイエットなどはいかがでしょう。

 

えにし看護師の役立つ情報のコーナー ~夜間頻尿Ⅰ~

夜間、排尿の為に起きなければならない症状を夜間頻尿といいます。排尿に関わる症状のうち最も頻度の多いもので、40歳以上の男女で約4500万人が夜間1回以上排尿の為に起きる夜間頻尿の症状を有し、加齢とともに頻度が高くなります。夜間頻尿は日常生活において支障度の高い(困る)症状です。夜間頻尿の原因は、多尿(夜間多尿:夜間の尿量が多いこと)、膀胱容量の減少、睡眠障害に分けられます。多尿による夜間頻尿は尿量が多くなるために夜間トイレに何度も起きるので朝起床時の尿量も含めた夜間の尿量が1日総尿量の1/3以上になり、1回の排尿量は正常です(150~200mℓ以上)多尿の原因としては、糖尿病などの内分泌疾患、睡眠時無呼吸症候群(睡眠時に呼吸が一時的に止まる病気で、いびきをかく人によくみられます)などがあります。 次回は膀胱容量の減少、睡眠障害が原因の夜間頻尿についてご説明します。

 

 

行事もイロイロ!

3月 2、3日     ひなまつり

3月   9日     生け花教室

3月  10日   ボランティア公演 

              誕生会

3月 16日~21日  いちご狩り   

3月  27日    のど自慢大会

 3月3日 ケア理容師による散髪(有料)

 

 

利用空き状況 

月曜日・・・1名

火曜日・・・1名

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土曜日・・・4名