えにしんぶん 5月号!!

doc00296020160506151156清々しい五月晴れが快く、過ごしやすい季節となりました。

今月の26日、27日には、賢島で伊勢志摩サミットが開かれます。少しサミット(主要国首脳会議)について勉強しましょう。主要国の首脳が世界経済から国際情勢、開発、環境など国際社会の重要課題について広く議論する会議として、第1回会議は、第1次石油危機を受けて世界経済が混乱していた1975年にフランスの呼びかけでパリ郊外のランブイエ城で開かれました。当初の参加国は日本、米国、英国、西独、フランス、イタリアの6カ国だったが、第2回からカナダが加わり、「G7」と呼ばれるようになりました。(G7のGは、グループ オブ セブンの略)東西冷戦の終結後オブザーバー参加したロシアが94年には本格的に議論に加わり、98年には「G8」の呼称が定着しましたが、2014年にロシアがウクライナ領クリミア半島を自国に編入したことに他の参加国は反発。当面ロシアを排除すると決めました。同年ロシアのソチで開催予定だったG8首脳会議をボイコットし、ベルギのブリュッセルでG7首脳会議を開きました。日本でのサミット開催は1979年、1986年、1993年に東京、2000年に沖縄、2008年に北海道で開催されています。

安倍総理は,伊勢志摩サミット開催地決定の理由として,「日本の美しい自然,そして豊かな文化,伝統を世界のリーダーたちに肌で感じてもらえる,味わってもらえる場所」と述べられました。志摩市は、市の全域が伊勢志摩国立公園内にあり、古くから皇室や朝廷に食材を献納する国、という意味の「御食つ国(みけつくに )」と呼ばれた、美しい自然と豊富な海の幸に恵まれた里海の町です。また会議場に予定されている志摩観光ホテルは天皇陛下をはじめ,皇室の方々が宿泊された由緒あるホテルです。世界が注目するサミットで三重県の魅力を発信できればいいですね。

えにし看護師の役立つ情報のコーナー!!

定期的な運動が高齢者に与える影響とは?

 同じ高齢者でも100歳以上まで長生きをする人とそうでない人がいますが、その違いはどこにあるのでしょうか?もちろん長生きをする秘訣は人によって違うと思いますが、特に大きな要素となっているのが「毎日の定期的な運動」です。ノルウェーの研究チームが1972年~2011年までの長期間にわたって行った「オスロ研究」によって運動と高齢者の死亡リスクの関係性が明らかになっています。1万5千人を対象に身体活動レベルごとに4つのグループに分け、各グループが高齢者になった時の健康状態を調査しました。すると対象者が70代~80代にさしかかった頃、定期的に運動を続けていたグループほど病気による死亡のリスクが低くなっていた事が判明したのです。教授によれば、運動の強度に関係なく1日30分の運動を週6日行う事で死亡率が40%も減少するといいます。つまり、高齢者になってから定期的に運動を続けている人はそうでない人に比べて長生きする確率が高くなっているのです。

 

利用空き状況

定員27名 

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発行日現在

 

 

行事もイロイロ!

5月 1日~31日   各種クラブ活動

5月 5日・6日     おやつ作り

5月 18日        誕生会

5月 19日       ボランティア公演

6月 6日  ケア理容師による散髪(有料)