えにしんぶん8月号!!

挨拶

皆様、熱い日が続いていますね。こんな時は冷たくて水気の多い物にかぶりつきたくなりますが、今日はそういうものの代表選手、スイカについてお話しします。あまり栄養がなさそうに見えるスイカ。実はビタミンA、B1、B2、Cのほか、カルシウム、リン、鉄、カリウムなどのミネラル類、グルタミン酸やアルギニンなどを含んでいます。疲労回復と利尿作用(カリウム):スイカの甘さの元である果糖やブドウ糖はエネルギー転換が早く、疲労回復や夏バテの解消にも有効とされています。むくみ解消効果のあるカリウムが多く含まれ、余分な塩分やの老廃物を外に出すのを促すデトックス効果もあります。カリウムは高血圧予防に大変効果的なほか、カルシウムの骨への蓄積を高めてくれる働きがあるため骨粗しょう症予防効果にも期待が高まっています。老化予防に効果的(リコピン・βカロティン):抗酸化作用や血行改善、美白効果などが期待されているリコピンの含有量もトマトよりスイカの方が多い事が分かっています。この成分はニキビ、抜け毛、乾燥肌を改善して肌を白くしてくれます。また活性酸素を減らす働きがあり、老化予防に効果的と言われ、更に呼吸器系の免疫力を高めるともいわれています。  さらに動脈硬化や悪玉コレステロールを減らす効果も。βカロティンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られています。トマトやスイカを多く食べる人は胃がんや肺がん、特に前立腺がんにかかるリスクが少ないそうです。熱中症予防・スポーツ後の水分補給(ナトリウムなどの電解質の摂取):スイカは水分が90%以上と非常に豊富。さらに糖分やカリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラルも含まれているので、微量の食塩を加えるとスポーツドリンクと同じような効果が期待できますシミ・そばかすの予防(システイン・ビタミンC):紫外線でダメージを受けた肌の細胞を蘇らせて、シミやそばかすを予防・解消してくれる成分「システイン」がスイカに含まれていると言われています。こうしてみると、おいしいだけではなく、意外と有能なスイカ。この夏は積極的にかぶりつきたい!

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「夏こそ風呂に」

夏こそ風呂につかりましょう!

「暑いからシャワーで」なんてもったいない。夏のぬる湯入浴で脳と体の疲れが取れ、介護予防にも役立つ事が分かっています。お風呂が体に心地よく、健康をもたらす理由は、まず「温熱作用」です。お湯で体を温める事で血管が広がり、心臓の動きが強くなって血液の循環が良くなり、新陳代謝が活発になります。またお湯の「浮力」には筋肉や関節をゆるめるリラックス作用、「水圧」はマッサージ作用があり、むくみの改善に役立ちます。特に夏のお風呂は冬より少し低めの38度くらいがおすすめです。この温度なら、のぼせることなくお風呂の効果を十分に得る事ができます。夏の疲れは暑さだけでなく、猛暑とエアコンの冷気の中を出入りする事が要因です。体温調整のために血行や発汗をコントロールする自律神経は働かされっぱなしになります。次第に脳にはストレスがたまります。お湯の中の浮力によって身体が浮くと、体重が10分の1に感じられ、筋肉や関節の重みから解放され、全身を休めてくれるのです。お風呂から出たらまず水分補給をしましょう。血流のよい状態を維持できます。

★行事もイロイロ★

8月 1日~31日   各種クラブ活動

8月 3日        天王祭(獅子舞)

8月 8・9日      季節の創作

8月 15日       誕生会

8月 21日・22日  夏祭り

8月 26日・27日  おやつ作り

9月 3日(火) ケア理容師による散髪

                 (有料)

利用空き状況

定員25名

月曜日・・・2名

火曜日・・・5名

水曜日・・・4名

木曜日・・・6名

金曜日・・・6名

土曜日・・・1名

発行日現在