えにしんぶん12月号!!

挨拶

皆様こんにちは。もう早くも12月。子供の時は一年が長く感じたものですが、最近は一年があっという間に過ぎてゆく気がします。12月の子供たちのお楽しみといえばクリスマス。大人にとってはプレゼントへの出費でクルシミマスなのですが、プレゼントに喜ぶ子供たちの笑顔はなにものにもかえ難いですね。そこで今日は、クリスマスに付き物であるツリーのお話を。クリスマスの象徴、クリスマスツリーの木は、なぜ「もみの木」を使うのでしょうか?クリスマスツリーで使用されるもみの木は、冬場でも葉を落とさない力強さを持っている針葉樹で、永遠の命の象徴とされています。そしてツリーにかける飾りですが、「トップスター」は、クリスマスツリーの一番上に必ず飾られている星のことを言います。「トップスター」は、「東方の三士」にイエスキリストの誕生を知らせた「希望の星」が由来になっています。大きく目立つ星は、人々を導き縁起が良いとされています。ベルは人々にイエスキリストの誕生日を知らせる「喜びの音を鳴らす」という意味があります。ベル自体にも魔除けの効果があります。オーナメントボールは、昔はリンゴを飾っていましたが、現在は金属メッキのボールになっています。リンゴは、イブとアダムが食べた「知恵の木の実」を象徴しています。靴下は、貧しい家の子供たちを助けるため、聖ニコラウスが金貨を窓から投げ入れたら、暖炉のそばにあった靴下の中に偶然入ったそうです。この聖ニコラウスがサンタクロースのモデルになったとされています。キャンディが杖の形をしているのは、「羊飼いが羊を導く杖」を意味しています。キリストが人々を導いてくれるという祈りも込められています。クリスマスリースの円の形は、始まりも終わりもない永遠を表し、「神に永遠の愛と命を願う」という意味があります。またリースに付いたリボンは、「永遠の絆で結ばれますように」という願いが込められています。昔はろうそくが使用されていましたが、クリスマスのイルミネーションはキリスト自身を象徴しています。意味は、「世を光で照らす灯り」です。子供たちの楽しみのために、ツリーを飾り付けされる家もおありではないでしょうか。もし、子供たちに、「これは何なの?」と聞かれたら、どうぞ教えてあげてくださいね。

えにし看護師の役立つ情報のコーナー

「高齢者の足のむくみ」

むくみ(浮腫)は細胞組織に水分が余分に溜まり、腫れてしまった状態です。よく足やすねを指で圧迫し、押したあとがへこんだままなかなか戻らないと、むくんでいる状態だと判断できます。(甲状腺機能低下症などの疾病を除く)むくみが下肢に表れやすいのは、重力によって水分が体の下のほうに溜まりやすくなるためです。むくみが起こる原因として、①足の筋肉量が減り、静脈血を心臓に戻す働きが弱くなった②皮膚の張りが弱くなり、細胞が余分な水分を静脈に押し戻しにくくなった③心不全などで心臓のポンプ機能が低下し、血液循環がうまくいかない④深部静脈血栓症などで下肢の深い部分の静脈に血栓ができ、血流が滞る⑤その他、腎不全で血液中の老廃物や余分な水分をろ過する機能が低下した等、通常なら体に不要な水分は細胞から静脈やリンパ管に戻され、最終的に尿として排泄されます。しかし、上記の理由などから血液のめぐりが悪くなると細胞に溜まった余分な水分を静脈やリンパ管に戻しきれなくなり、むくんでしまうのです。これらはいずれ命に関わってくるものなので、注意が必要です。

 

★行事もイロイロ★

12月 1日~29日    各種クラブ活動

12月 4日・5日      カレージャンケン

12月 8・9日      ボーリング大会

12月 24・25日    クリスマス会

12月 28日・29日   忘年会

ケア理容師による散髪は、  1月 5日(火)(予定)

 

利用空き状況

定員25名

月曜日・・・5名

火曜日・・・8名

水曜日・・・6名

木曜日・・・11名

金曜日・・・4名

土曜日・・・5名

発行日現在

 

和楽長寿館空き状況

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